06年3月に発売され、世界で500万本を出荷したPS2用ソフト「ファイナルファンタジー(FF)12」の世界観をそのままに、より気軽に楽しめる冒険活劇がDSに登場する。 FF12の冒険で成長したヴァンとパンネロは、手に入れた「クレバドスの秘宝」に導かれ、天空に浮かぶ幻の大陸「レムレース」にたどり着く。翼を持ったエグル族の戦士を助けたことから、2人の新たなる冒険が始まる。
ゲームは、天空に浮かぶ大陸を飛空艇で行き来し、目印のある所定の場所に移動するとイベントが発生、「ミッション(任務)」がスタートする。ヴァンは仲間と共に、召喚獣を呼び出して戦う。ヴァンや召喚獣のユニット(駒)は、近接・間接・飛行タイプに分類され、ジャンケンと同じ三すくみの関係で、火や水などの属性によって相性があるため、相手を考慮したユニットの編成が勝利の鍵を握る。
操作は、タッチペンで行動させたいユニットをつつき、次に移動させたい場所を指し示すだけ。敵をタッチすると、敵に向かってまっしぐらに進んでいく。魔法や技は自動設定ができるので、いろいろ試してみよう。こちらが動けば相手も動くリアルタイムバトルなので、プレーヤーの戦略手腕が問われる。
FFシリーズの“代名詞”であるムービーは健在。大空に高く舞い上がる飛行艇、崩れ落ちる宮殿からの脱出劇など携帯ゲームと思えぬ映像が随所に織り込まれている。またシリーズ最多の50種類以上の召喚獣が登場、難易度が高めのフリーミッションなどやり込み要素も充実しており、携帯機とは思えぬボリューム満点の仕上がりだ。
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